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リモートワークでコミュニケーションが増えたことによるデメリット

はじめに

以前の記事でリモートワークに移行するとコミュニケーションが増えた結果、管理者とテスト項目設計者が増えたりメンバー間の関係が良くなったりなどメリットを紹介してきました。

ただ、その反面コミュニケーションが増えたことによるデメリットが浮き彫りになってしまったのでその紹介をさせて頂きます・・・

コミュニケーションが増えたデメリットとは

雑談が多くなったことです・・・

本来であれば雑談が増えてコミュニケーションが取れるようになるのは雰囲気が良くなって良い事ですよね!
ただ、雑談が盛り上がりすぎてしまうこともしばしばあり、肝心な仕事の話が割り込めないなんてことも発生しているとメンバーから話が上がっていました
だからと言って雑談を完全禁止にするのも違うしなぁなどそんな事で頭を抱えておりました・・・

リモートワークでの雑談とは

リモートワークの雑談がなぜここまでの問題になり影響がでるのか考えたところ↓のような要因があるのではと思いました。

  1. 同じ通話内だと同時に1つの会話しかできない
  2. 顔を合わせていないと会話の止めるタイミングの判断が難しい

2つともリモートワーク特有な問題で特に会話の止めるタイミングについては一時期流行っていたzoom飲み会をしたことある方だと分かるのではないでしょうか・・・(終わるタイミングが絶妙に無いんですよね)

程よい雑談の止め方とタイミングを考える

雑談を止める際に大切なのは雰囲気を壊さないようにすることなのですがこれが難しいです、
そもそも雑談は悪いものではないので一方的に雑談をやめさせることはチームワークの低下につながってしまいます、これは避けたいので自分たちのチームでは一部のメンバーが意識して下記のようなことを実践するようにしました。(一部メンバーのみの理由として全体周知をしてしまうと、雑談を禁止しているような雰囲気になってしまうのでこのようにしています)

  • 仕事の話をして業務に戻る
    • 一番効果的かつ簡単、立場も関係なく入り込めるけど使えるタイミングが限られる
  • やんわりと話をそらす
    • 流すような相槌を打つ、誰でも使えて簡単だけど時としては無関心にとられてしまう
  • 「そろそろ仕事もどりますか!」的な締めの言葉を言う
    • これが言えたら一番いい、けど使うには相手との関係や立場を気にする必要がある(管理の人ならいいやすい)

まあこんなところが無難ですが、やはり人間関係や立場などもありますから雑談との闘いはリモートワークをするにあたっての永久の課題かもしれません・・・

最後に

雑談が全く無いというのも寂しいんですがありすぎるのも考え物ですね、皆様のチームでも程よい雑談を心掛けて業務に取り組んで行きましょう!
それでは皆様よきリモートワークライフをお送りください!

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