新卒として去年の4月に株式会社GENZに入社して早10ヵ月。もちろん社会人としてまだまだ卵から孵ってもないような状態だが、社会人を少し経験して感じたこと思ったことを書きたい。
実際に会社に入社し働いてみて
社会人って、、
最初に「社会人」と聞いたとき、私が想像するのは「スーツを着て満員電車に乗っている人」が頭に浮かぶ。今はオフィスカジュアルの様な服装を取り入れている会社も多いため必ずしもそんなわけではないのだが、なんか真面目というか会社のため、世の中のためを念頭に置いたような人たちが私の社会人のイメージだった。
私は元々がそんなに勤勉な性格ではないため、「社会人」としてちゃんと仕事していけるか不安だった。
しかし実際に入社し働いてみるとみんなが私の想像していた様な「社会人」ではなく、それぞれ違うモチベーションで働いていることが分かった。
そのとき私は、
「社会人って、、なんか普通だな」
と思った。
この感覚のおかげで緊張しすぎることなく案件に取り組めていると思った。
しかしこの感覚のせいで感じたこともあった。
何か足りない
入社当初は、「成果を上げたい」、「認められたい」、「昇進したい」、「成長したい」といったポジティブな気持ちしかなく新しく覚えることばかりで楽しかった。
今はというと長期まではいかないものの少し長めの案件に配属していただき去年の夏頃から今年の夏前まで同じサービスを担当することとなった。
最初は「大きな案件だ!頑張ろう!」の気持ちがとてつもなく大きかったが、今の私の気持ちは「果たして貢献できているんだろうか」という気持ちでいっぱいに感じる。
案件リーダーと私の2人体制でスタートし、1月2月に3人のメンバーが新たに加わった。
この3人のうち1人の方が1月に先んじて参加していたが、この方の知識、視野のどれもが物凄かった。
半年間サービスを触っていた私が気づかなかった、思いつかなかったような観点で質問や相談をしていただくことがとても多く、本来は私で止められる質問は私で回答して、お客様の手を少しでも軽くすることが求められるのだがそれが出来なかった。
もちろん周りからしたら新卒と元々働いてる人では知識量も業務経験量も違うからしょうがないっていう人もいると思うが、私的にそれがなんか遠回しに「仕事ができない」と言われているようにしか聞こえなくて嫌だった。
2人体制の時は成果物を納品する作業を主にしていたため目標数を達成すれば貢献していると感じることが出来たが、今は新しく参加された方々からの質問に答えられずお客様に聞くことしかできない状態で、どこで自分が貢献しているのかわからなくなった。
他にすべき作業もあるためその作業で貢献をしているのだろうけど何か足りない気分になった。
これらの感じたこと思ったことをふまえて
結論として何を感じて思っているのか
上記2つの思ったこと感じたことをまとめると今の私は、
「何かよくわからないけど焦っているし、不安」
出来ないことがあまりに多すぎて自分が仕事している感じがしない。
人に頼りすぎていて迷惑をかけていると感じる。
こんなにネガティブな感情であると言える。
出来ないことを出来ることに、知らないことを知っていることに
先ほども述べたが、私はもともと勤勉な性格ではない。
就活当時からこの業界に入りたいと思っていたが、この業界の勉強はほとんどしていない。
入社後、業務を行っていくうえで推奨される資格は取ったし現案件のサービスの概要も仕様書も読み込んだがそれ以上のことはしていない。
つまり、今まで勉強している気になっていただけで全然足らなかったのだ。
案件に配属されて、ノルマをこなしてそれ以上のことはできていない。
資格は持っているけどその知識を使っていない。
こんな過ごし方をしている奴が今まで何年も働いてきた人たちに知識や業務経験で負けているなんて言える立場にもいないのである。
今の私にふさわしいのは、
「努力不足」
この一言に尽きるのではないだろうか。
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