興味と期待
初回の面接で、担当者からの
「新卒でこの会社に入ることはオススメしない」
「新卒でこの会社に入ることはオススメしないけど、入ったら後悔はさせない」
の言葉に、衝撃と共に志望するようになりました。
その後、話を聞き続け選考の話になったときに、
「気になるならオフィスに来てみる?」
と願ってもない提案を担当者の方にしていただいて、私は話を聞くと同時に雰囲気も見てみたいと思いその提案を受け入れました。
見学と面接
あまり写真が公開されていなかったので、どんなところかと想像を膨らませながら当日を迎えました。
到着後、オフィスを見渡すと明るさの抑えられた照明で正直少し暗い雰囲気を感じたのを今でも鮮明に覚えています。
しかしその気持ちもすぐに払拭されました。
誰か一人がではなく参加者全員が真面目な面持ちで会議する様子やフリースペースで笑顔の絶えない会話をしているのを見て、いい意味でアットホームな職場のように感じました。
そこで二次面接のようなこともしつつオフィスを案内していただきました。
案内していただいた中で一番驚きなのがオフィス内にバーカウンターのようなおしゃれな場所があることです。
こんなおしゃれなオフィスで働けたら仕事も頑張れそうだなと思いました。
最後に「最終面接受けてみる?」と聞かれ二つ返事で承諾しオフィス見学を終えました。
最終面接
来たる最終面接の日、オフィスの前に来た私は今までにないほど心臓がバクバクしているのを感じ、少しふわふわした足取りでオフィスに向かいました。
最終面接は社長と一対一の形式での面接で、今までお会いした社員の方々とは違った雰囲気のある方でした。
しかし今まで面接していただいた方と同じ会社の方と感じる瞬間があり、形式的な面接ではなく人と人との対話のような時間に感じました。
大抵最初の質問は自己紹介から自己PRであったり志望動機を聞くような面接ですが、最初は雑談から始まり他では聞かれたことのないような質問をされ、途中で「形式として聞いておくけど、どうしてここの会社志望したの?」といった質問をされたりしました。
正直この面接を終えてから他の企業の面接を受けていたら、全部の面接で内定をもらえたのではないかと思うくらい面接に対する考え方が変わりました。
最初は、面接では考えに考えて自分の意見と方向性が同じで、相手にいい印象を与えられるような言葉を選び、文章を作ってそれを覚えて相手に話すのだと思っていました。しかしこの面接を終えて自分がそのとき思った感じたことが伝わるように話すことが大事ということに気づきました。大事なことに気づく事の出来た面接が終わりに差し掛かったときにその場で内定をもらうことができました。
面接での受け答えは大丈夫だったかなと悩む暇もなく、驚きと安心に満ちた気持ちで私は面接を終えて会社を出ました。
入社
私は他の会社ではなかなか体験できないような面接や居心地のよさそうなオフィスの株式会社GENZに惹かれ入社することになりました。
入社当日、東京所属5人、青森所属2人の同期7人で入社し同じ研修を受け、同じ案件を経てそれぞれチームに配属されることになりました。
次回以降は、研修の内容や初めての案件についての記事を書いていきたいと思います。
<過去の記事>
【新卒ブログ】IT未経験の志望動機