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【新卒ブログ】プログラミングから逃げたエンジニアー第1章ー

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焦る就活、迫る夏。

大学4年の春。僕は今、研究と就活に追われている。
プログラムそのものが嫌いになったきっかけの時期でもある。
学科内でもトップレベルの難易度に当たる人工知能とアルゴリズムをメインで研究している研究室に、自分の身の丈に合っていないのにも関わらず所属した。
エンタメ系の研究をしたいと考え、WEBと機械学習を組み合わせた研究を選択したために自ら首を絞めていく。

1日、1週間、1か月経っても理解と進捗の調子は良くない。
そんな焦りから就活に対しても不安に思ってしまう。
「大学でプログラムを学んだからにはITの技術職に就かなければならない」
そんな考えを捨てていれば3年生の春休みには内定をもらえていたのに、もっと他に時間を当てられていたのに…
プログラムに関しての知識も大して身につかなかった。
ネットで検索してコピペ。単位も取れればいい。
過去を振り返っても無意味なのはわかっているけど、「たられば」と考えてしまう。
ようやく手にした内定も客先常駐のプログラマー。
就活に手を抜いていたわけでもないのに…
もっとがんばっていればな…
どうせ転職すればいいさ…
という考え方で、無理やり自分を納得させるようにした。
同じゼミ仲間と就活の話を共有すれば大企業であったりして、しっかりとした環境であることに自分との差を感じる。
やっと内定を貰ったはずなのに嬉しくはない。
気が付けば、虚ろになっている自分がいた。
過去の自分から今の自分を見たときに
自分の思い描く姿に今の状態では、はるかにほど遠い位置にいる。
でも、これに近づけることはできるはず!
そんな目標で就活を続ける。

数で攻める

大手も中小企業も数を打てば当たる。
そんな考えから梅雨明けのタイミングで、時間が空けばエントリーを出していた。
IT業界のエンジニア職にこだわらず、医療、出版、文房具。
適性検査、面接、最終と進んでいるところは少し。
だがその先には進まない。
つまり内定はもらえない。
どこにも引っかからず、結局スタートに戻る。
周りからも「なぜ頑張っているのか?」と問われても明確な答えが出せない。出口のない荒野の中で沈黙だけが語り掛ける。

一筋の光

求人サイトに1通の連絡が届く。
聞いたことのない会社。
職種に関しても、不明。
来るものを拒まずという精神で、面談を受けてみることにした。
会社の雰囲気や、内容を聞いていく中で今までのエントリーしてきた会社とは何か異なると第6感が示していることを感じた。
さらにプログラムを書かないでエンジニアとは…
神様っていたんだと感じてしまうくらいの内容に惹かれてしまう。
行くしかない!
加えて、新卒1期生だと!?なんか面白そう。
この機会を逃したら、一生後悔するような気がした。
そんな思いで、1次面接を通過し、最終面接に臨む。
最終面接では、自分の思いを素直に伝えることができた。
その思いは会社にも響いたような?
とりあえずGENZに入れて安泰

 
<過去の記事>
【新卒ブログ】プログラムを書かないエンジニアとはー序章ー

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