「IT業界って今後伸びるよね」
IT業界を志望した理由はそんな単純な理由でした。
僕は、新卒で株式会社GENZに入社しました。 こんな僕です。
- 理系大学卒業
- 理学部の化学専攻
- IT業界の知識ほぼ0
- MBTI:ENTP
こんな僕がなぜ未経験ながらにIT業界を志望し株式会社GENZに入社することになったのかをお話しします 。
志望業界と職種
僕が最初に就活をまじめに考え始めたのは大学3年生の春です。
もともと僕はザ・大学生のような過ごし方をしており、勉強をほっぽり投げて遊びと趣味に全振りしていました。
「このまま大学だけ通い続けたら自然に就職できるのかな」
こんな就職の仕組みすら知らないまま能天気に過ごしていた時、
友人から
「就活セミナーいってみない?」
と言われました。
当時とても突き放された気分だったと思います。
先ほども話した通りザ・大学生のような過ごし方をしてきた僕には、能天気でいつ寝てるかわからない友人から就活の話が出るなんて思ってもみませんでした。
焦りと緊張を片手にセミナーに行くと「仕事」について色々なことを聞かせていただき、
そこで得た唯一の情報は「自己分析が大事」だけでした。
もちろんほかにもいろんなことを話してもらったのですが焦りと緊張から頭にはそれしか入って来なかったことを覚えています。
そこで自分自身について分析してみることに。
自己分析と職種
僕はどういったことにやりがいを感じるのだろうかと思い浮かべました。
やりがいと聞いたら「働いて何かをもらう」というイメージが沸いたのでアルバイトでの経験をもとに考えてみることにしました。
僕は串焼き居酒屋でバイトしており、キッチンとホールのどちらもやっていたので、ここでどんな作業の時にやりがいを感じるか考えてみたら、2つ思いつくことがありました。
大変な時にその業務を1人で完璧にこなすこと
飲食店という業態のためどうしても週末には満席のことが多いです。
よって1人に対する仕事量が増えます。
なかでもキッチンで働く際には1人1人ポジションが決まっているため、そのポジションを1人でこなさなければなりません。
そのためキッチンで1人で週末をこなしきったときには、店の役に立てたことによってやりがいを感じました。
おすすめした料理が完食され、帰り際においしかったと言ってもらえる
2つ目は、お客様におすすめした料理が完食してあり、お帰りの際においしかったといってもらえることです。
初めて来たお客様の中ではメニュー数の多さから何を食べるか決めきれないことがあります。
そんなお客様のもとに寄ってどんな料理を食べたいか聞き出すことがあるので、そこでおすすめした料理が完食され感謝されたときにはお助けできたと思いやりがいを感じました。
「人と関わって助けたり役に立つことが好き」
どうやらこの2つのことから「人と関わって助けたり役に立つことが好き」ということが分かりました。
この分析情報からどの職種が僕に合うのかを探し始めた結果、
まず最初に思い付いたのは「営業」
人と関わるならまず最初に思い浮かべるであろう職種です。
次に「コンサルタント」
この単語を聞いたとき真っ先に私には無理だと感じました。
なぜなら有名なコンサルファームを調べてみたら内定者出身校一覧には旧帝、早慶と名だたる大学名が並んでいたからです。
接客業は最初から考えていなかったため、この結果から僕は「営業」になろうと決心しました。
業界
次に業界ですがここで僕は特に何も興味がなくどんなものを売りたいとかも考えていませんでした。
なんか今後AIに取って代わられるような業界は嫌だなあとぼんやり想像はしながら。
ただ、商品を売るよりサービスを売りたいと思いました。
僕は悩みが頭の中にあるとなんか体がむずむずするので
勢いで
「IT業界って今後伸びるよね」
と単純な理由で決めることにしました。
この一連の出来事から
僕はIT業界で営業を志望することになったのである。