テストエンジニアはコードは書かないけど…
慣れない土地で迎える朝は、自分自身をより引き締めてくれる。
まだ、社会人というものがわかっていない。
大学生で過ごした時間が長いからなのか…
形だけでも髪をセットし、身だしなみを整え、会社に向かう。
同期に挨拶を交わし、10時から入社研修に取り組む。
テストエンジニアにおけるテストケース作成、テスト検証の研修の中で少しはテストエンジニアを理解した。
その中で、最も重要なことはテストエンジニアはコードを書かないけれども文章を書く。
しかも、伝える力がないといけない。
感覚的に生きていて、伝える力がなくても生活できていた僕には、避けて通れない道となってしまっていた。
数学ならば、公式から回答が出るけれど、伝える力には明確な方法がない。
生まれ持って、その能力に長けているものや、知らず知らずのうちに身についているのが伝える力だと思っている。そんな力を身に着けるにはどうすればいいのかということを感じながら、ただ画面に向き合う。
大学での勉強が嫌だと思って、大学院に進学しなかった。
あながち間違いではない。
会社で学びがなければ、自分の成長はない。
研修を受けながら、社会人未熟である僕にとって、会社は無窮の学びを享受する環境だということを感じた。
気分が大学から抜けないのは学びの延長線だからなのか…
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